概要
2024年6月25日(火)、グローバル本社で開催された、日産自動車株式会社 第125回定時株主総会に出席しました。
総会には600名程度の株主が出席しました。

事前質問
株主から下記のような質問が寄せられました。
- 下請法違反について: 再発防止策を策定中です。
- 取締役選任について: (英語で回答しました。)
- 販売台数について: 2026年までに年間100万台の増加を目指します。
これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。
質疑応答
株主から下記のような質問が寄せられました。
- 車のデザインについて: 日産らしいデザインを重視します。
- 電気自動車の充電料金について: 電気代の高騰を受け、定額制から従量制に変更しましたが、利用者に不便が生じないように努めます。
- 小型車の車種構成について: 多様なニーズに応えるべく、車種ラインナップを検討します。
- フェアレディZの供給について: 部品供給の課題を解決すべく、生産を進めています。
- PBRについて: PBR1倍を実現するため、株価2.8倍を目指します。
- ルノーとの関係について: 新たな協力体制の構築に向け模索しています。
- 会場の画面が一部見えないことについて: 事前の確認が不十分でお詫び申し上げます。
- 取締役の人数について: 人数そのものよりも、経営に対する心構えが重要です。
- 初代リーフのNissanConnect終了について: 社内で対応策を検討しています。
- NISMOの販売について: 今後も特別仕様車を販売します。
- タクシー市場について: 環境に配慮した車を提供し、宣伝します。
- 取締役の多様性について: 多様性を重視します。
- CMでのアナウンサーの起用について: 幅広い層に情報が届く施策を検討します。
- スカイラインのVCターボエンジンについて: 日産らしい車作りを進めるために検討します。
- 販売台数について: 基礎台数として370万台を販売します。
- NissanConnectの解約について: 問題を再確認し、適切に対応します。
- 電気自動車の販売について: 将来的に電気自動車の割合を拡大します。
- 今後の内田誠社長の目標について: 株価を適正水準に引き上げ、増配を実現するために、課題に対して覚悟を持って取り組みます。
これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。

