概要
2024年6月23日(日)、ベルサール半蔵門で開催された、松井証券株式会社 第108期定時株主総会に出席しました。
私は2年連続で総会に出席しています。
総会には100名程度の株主が出席しました。
2023年の株主総会に関する記事もぜひご覧ください。

質疑応答
株主から下記のような質問が寄せられました。
- MATSUI Bankについて: 住信SBIネット銀行の代理業者として、銀行口座と証券口座を連携させており、6万口座、預金残高400億円を有しています。
- アメリカ株の2段階認証について: 今後セキュリティ強化を図ります。
- 顧客流出防止策について: NISAや投資信託の手数料を無料にすることで、新規口座獲得は順調に進んでいます。
- 投資詐欺への対応について: 発見次第、迅速に対処しています。
- 他社との優位性について: マネーサテライトやYouTubeチャンネル、株の取引相談窓口を設置し、差別化を図っています。
- マーケットラボについて: 使いやすいサービス実現を目指し、改善しています。
- 株主還元について: 海外投資家との平等性を保つため、配当で株主還元を実施します。
- ウェブサイトについて: 2016年に新サイトを導入しましたが、引き続き従来のネットストックも使えます。
- 信用担保能力の変更について: 変更に際して事前に予告します。
- IPO引受件数の増加について: 体制強化の一環として進めています。
- 他社への対抗策について: 独立性を活かし、投信工房のロボアドバイザーを無料で提供しています。
- 社名変更について: 宣伝でネット証券という認識を持ってもらいます。
- 配当性向について: 適切であり、資本があれば還元を進めます。
- 日本株アプリの利用時間について: 利用可能な時間に制限はないため、電話窓口に問い合わせてください。
これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。

