京浜急行電鉄 第103期定時株主総会に出席しました!

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概要

2024年6月27日(木)、新都市ホールで開催された、京浜急行電鉄株式会社 第103期定時株主総会に出席しました。
私は2年連続で総会に出席しています。
総会には200名程度の株主が出席しました。
質疑応答では、まず決議事項に関する質問に回答した後、報告事項に関する質問に回答しました。
2023年の株主総会に関する記事もぜひご覧ください。

決議事項に関する質疑応答

株主から下記のような質問が寄せられました。

  1. 取締役と社員構成について: 関連性はありません。
  2. 取締役の若返りについて: 70代の取締役も十分な気力と体力を備えています。
  3. 取締役の定年について: 今後も年齢を問わず選任します。
  4. 安全運行について: 経営計画では安全を最優先とし、毎年鉄道安全報告書を公表しています。
  5. 配当について: 投資と還元のバランスを考慮し、過去の水準を踏まえて決定しています。
  6. 株価維持について: 企業価値や資本収益を向上させます。
  7. 招集通知の社内取締役の経歴について: 部長職以上の経歴のみ掲載しています。
  8. 業績改善について: 取締役が責任を持って、取締役会で活発に議論しています。
  9. 女性取締役の登用について: 女性管理職を育成する制度を導入し、将来的には登用します。

これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。

報告事項に関する質疑応答

株主から下記のような質問が寄せられました。

  1. 電車でのペット乗車について: ペットも乗車料金を支払う必要があり、他の乗客の迷惑になる行為は避けていただきます。
  2. 株式報酬制度に基づく交付予定株式の数について: 点数制度を採用しており、実際の株式数が増加するものではありません。
  3. 電車とバスの乗り継ぎ改善について: ダイヤ改正時に連携を図っておりますが、一部時間帯では不十分なので改善します。
  4. 空港線の減便について: 空港線の需要増加を見越し、羽田空港第1・第2ターミナル駅引上線を整備します。
  5. 個人投資家向け会社説明会について: 今後開催を検討します。
  6. 横須賀市の人口減少について: 横須賀中央駅を中核拠点としたまちづくりにより、定住人口の増加を目指します。
  7. 情報開示について: 法律の範囲内で行っています。
  8. 運転主任の待遇改善について: 乗客の命を預かる仕事ですが、縦社会の課題を踏まえ、個々の重視と指導の両立を図ります。
  9. 大師線連続立体交差事業の進捗について: 川崎大師駅から東門前駅間の事業計画は中止となりましたが、踏切に関しては川崎市と協議を継続しています。
  10. 京急蒲田駅の構造改善について: 構造改善は難しいですが、案内の利便性向上を図り、より利用しやすい駅づくりに努めます。
  11. ホームドア設置について: 速やかに設置を進めます。
  12. 久里浜線の三崎口駅から油壺への延伸計画について: 計画は凍結中ですが、三浦半島の再活性化に伴い、凍結解除の可能性もあります。
  13. 外国人観光客への宣伝について: 積極的に宣伝し、沿線での満足度を高めて帰国してもらいます。
  14. 横須賀リサーチパークとの関わりについて: 開発と発展を応援しています。

これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。