概要
2023年6月25日(日)、ベルサール半蔵門で開催された、松井証券株式会社 第107期定時株主総会に出席しました。
総会には100名程度の株主が出席しました。
質疑応答
株主から下記のような質問が寄せられました。
- 招集通知と株価について: 会社法改正に伴い電子提供が可能となったため、今回は簡略化されています。株価は2018年の記念配当以降下落しましたが、今後の利益拡充により上昇させます。
- 銀行代理業について: 住信SBIネット銀行を代理業者として活用し、顧客体験価値の向上に注力します。
- 外国人ユーザーへの対応について: 厳密な本人確認が必要ですが、今後利便性向上のために改善を検討します。
- 和里田聰社長の相場観について: 最近日本株への注目が高まっており、特に東証のPBR改善要求やバフェット氏の商社株購入といった要因が影響を及ぼしていると考えています。
- サイトでのPBR表示について: 常に使いやすさを重視しており、今後も表示内容の改善に努めます。
- 信用取引の金利上昇とリスクについて: 金利上昇は利益拡大の要因と位置付けていますが、リスク管理も十分に考慮します。
- 出席票に丸六マークがない理由について: ブランド変更により、新たなデザインに移行しています。
- 自社株買いについて: 現時点で計画はありませんが、株主還元として積極的に配当します。
- 株の取引相談窓口について: 今後担当者の専門知識を強化し、付加価値の高い情報も提供します。
これらの質問に対して、経営陣が具体的な取り組みを説明しました。

