絶望と希望の交錯、ReoNa “Birth 2024”

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概要

2024年10月20日(日)、東京ガーデンシアターで開催された「ReoNa ONE-MAN Concert “Birth 2024″」に参加しました!
この記事ではセットリストを書きながら、私の感想を中心に振り返ってみたいと思います。

開演前のひととき

会場のロビーにはたくさんのスタンド花が並んでいました!
ReoNaのファンクラブ「ふあんくらぶ」会員限定抽選会で「Birth賞」の「Birthクリアファイル」が当たりました!!

感動の幕開け

  1. BIRTHDAY
  2. Let it Die
  3. 生命線
  4. Alive

コンサートの幕開けから、「BIRTHDAY」の「生きていたくなど ないよ でも 死にたいわけじゃ ないから」という歌詞が心を揺さぶり、誕生日の曲なのにこのような歌詞になるのはReoNaらしいと感じました。
その後、「Let it Die」「生命線」「Alive」という壮大なお歌が披露されました。

絶望に寄り添うお歌

  1. SWEET HURT
  2. unknown
  3. いかり
  4. 原作者
  5. トウシンダイ
  6. Someday

ReoNaが「あなたと一対一でお歌をお届けします!」と語り、「SWEET HURT」「unknown」「いかり」「原作者」「トウシンダイ」という、絶望している人に寄り添うお歌が披露されました。
その後、ReoNaが14歳のときに経験した絶望を歌った「Someday」が披露され、「こぼれた缶ビールに映る つるつるした光は ちゃんと美しかった」という歌詞が胸に響きました。
絶望していても、まだ希望は捨てていなかったことを感じました。
会場のモニターには感極まって泣いている観客の姿が映されていました。

心に響くギター

  1. 絶望年表
  2. 決意の朝に
  3. HUMAN
  4. ガジュマル~Heaven in the Rain~

ReoNaがステージの中央であぐらをかき、ギターを抱えて登場しました。
ReoNaが「26歳の目標は免許を取ること」と語ると、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
「お金がないときに時間はあるけど、時間があるときにお金がない。」と語った言葉には共感しました!
その後、トイピアノの鍵盤を叩きながら「絶望年表」が披露され、ギターを弾きながら「決意の朝に」「HUMAN」と続きました。
「ガジュマル~Heaven in the Rain~」は、祖父のことを想って披露されたお歌でした。

スタンディングでの盛り上がり

  1. シャル・ウィ・ダンス?
  2. ANIMA
  3. GG

ReoNaが「ここからは立ち上がってお歌を楽しみませんか?」と言うと、会場全体の観客が立ち上がりました!
「シャル・ウィ・ダンス?」ではダンスを覚えている観客と覚えていない観客が半々ぐらいでした。
ダンスの振り付けは簡単なので、その場の見よう見まねでも大丈夫です。
その後、「ANIMA」を披露され、「ReoNa ONE-MAN Live Tour 2025 “SQUAD JAM”」の開催が発表されました!
ReoNaが「死ぬ気で遊ぶ準備はできてますか?」と言うと、新曲「GG」が披露されました。

壮大な締めくくり

  1. Till the End
  2. 私たちの讃歌

ReoNaが「ReoNaのライブにアンコールはありません!」と言った後、「Till the End」から「私たちの讃歌」へと繋がりました。
「私たちの讃歌」は10分以上にわたる壮大なお歌なので、アンコールがなくても同じ充実感がありました。
アリーナ席では「お誕生日おめでとう!」と書かれたボードを持っている観客もいて、とても暖かい雰囲気でした!
バンドメンバーが全員退場した後、ReoNaが1人で何度も客席に向かって、丁寧にお礼を言っていたのが印象的でした!

まとめ

会場は満員で、観客の熱気に溢れていました!
入場時はそれほど混雑していませんでしたが、退場時は階段のみの使用だったため、5階から3階に降りるまで大混雑でした。
ReoNaのライブは途中まで座って楽しめるのが良いと思いました!